吉田建設ブログ

コラム

リノベーションはどんな工事ができる?代表的な5つの種類をわかりやすく解説

2026.7.16

リノベーションと聞くと、「間取りを変える工事」や「おしゃれな内装にする工事」をイメージする方が多いかもしれません。

しかし、リノベーションの本来の目的は、住まいの価値や性能を向上させ、これからの暮らしをより快適で安心なものにすることです。

そのため、デザインだけではなく、断熱性能や耐震性能など、目には見えない部分を改善する工事もリノベーションの重要な役割です。

今回は、代表的な5つのリノベーションについて、それぞれの特徴をご紹介します。


目次


1. 断熱リノベーション

近年、最も注目されているのが断熱リノベーションです。

築年数が古い住宅では、現在の住宅と比べて断熱性能が十分でないケースが多くあります。

その結果、

  • 冬は寒い
  • 夏は暑い
  • 冷暖房費がかかる
  • 窓際が結露する

といった悩みが生じやすくなります。

断熱リノベーションでは、

などを行い、住宅全体の断熱性能を向上させます。

快適性だけでなく、省エネや健康面にも良い影響が期待できるため、多くの住宅で検討されている工事の一つです。


2. 耐震リノベーション

住宅は長く住み続けるため、安全性も重要です。

1981年(昭和56年)には新耐震基準が導入され、その後も住宅性能に関する基準は見直されてきました。

築年数が古い住宅では、現在の耐震基準と比べて十分な耐震性能を備えていない場合があります。

耐震リノベーションでは、

などを行い、地震への備えを強化します。

見た目では判断できない部分だからこそ、専門家による建物調査が重要になります。


3. 間取り変更リノベーション

家族構成やライフスタイルは、年月とともに変化していきます。

例えば、

といった理由で、間取りを見直すケースも少なくありません。

壁を撤去したり、新たに部屋を設けたりすることで、現在の暮らしに合った住まいへと生まれ変わります。

ただし、建物の構造によって変更できる範囲が異なるため、事前の調査が欠かせません。


4. バリアフリーリノベーション

将来も安心して暮らすために、バリアフリー化を目的としたリノベーションも増えています。

代表的な工事には、

などがあります。

高齢になってから工事を行うだけではなく、「これからも長く住み続けられる家」にするために、早い段階から取り入れる方も増えています。れからの暮らし」を考えて住まいを整えたい方には、リノベーションという選択肢があります。


5. デザインリノベーション

リノベーションの魅力の一つが、自分らしい住まいをつくれることです。

例えば、

  • 無垢材を使った温かみのある空間
  • カフェのようなLDK
  • 開放感のある吹き抜け
  • アイランドキッチン
  • 趣味を楽しむ土間スペース

など、暮らし方に合わせたデザインを実現できます。


6.大切なのは「どの工事をするか」
ではなく「どんな暮らしをしたいか」

リノベーションを考え始めると、「どんな工事をすればよいのか」に目が向きがちです。

しかし、本当に大切なのは工事そのものではありません。

例えば、

  • 冬でも暖かい家で暮らしたい
  • 地震への不安を減らしたい
  • 家族が集まりやすい間取りにしたい
  • この先20年、30年も快適に住み続けたい

住まいの状態やご家族のライフスタイルは、一軒一軒異なります。


7.まずは住宅の現状を知ることから始めましょう

リノベーションにはさまざまな種類がありますが、すべての住宅に同じ工事が必要というわけではありません。

建物の状態を確認し、

  • どの部分を改善すべきか
  • 優先順位は何か
  • 将来の暮らし方に合っているか

を整理することで、無理のないリノベーション計画につながります。


まとめ

リノベーションには、

といったさまざまな種類があります。

住まいは、ご家族の暮らしを支える大切な場所です。

目先の設備やデザインだけでなく、住宅全体の性能や将来性も見据えながら、自分たちに合ったリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。


監修
吉田建設株式会社
代表取締役 吉田 健二


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