吉田建設ブログ

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【工務店の社長日記】「SW30周年感謝の集い」に参加して、当社の家づくりについて思うこと ~吉田建設@高松市~

2025.1.27

吉田建設の新築住宅では、LIXILのスーパーウォール工法を標準仕様として家づくりに取り組んでいます。

そのスーパーウォール(SW)工法を全国展開してから、今年で30年の節目を迎えるに当たって1月23日・24日、「SW30周年感謝の集い」が開催され、全国各地各地から関係者が集まり、歴史を振り返り、将来に向かってのビジョンを発表、仲間との懇親を深める場でした。

吉田建設のSW工法の1棟目は、2000年に完成した牟礼町のM様邸です。

その当時、SW工法のような高気密高断熱住宅は「北海道の仕様で香川県のような温暖な地域では必要ない」と建築専門家ですら言っていた時代で、当然、当社お客様からも「値段も高いし、うちではいらないよ。」と断らっれることも度々ありました。

それでも、採用頂いた多くのお客様からは、「建築費は上がったけど、冬は寒くなく夏は暑くならない快適に暮らしています。」とのお言葉を頂いていました。その言葉が後押しや自信となり、この住宅工法を吉田建設の標準仕様にしようと決めたのが約20年前です。

今では、高気密高断熱住宅はお客様から当然のように求める時代になり、当社の住宅仕様も高性能化が年々進化し続けています。

1棟目から25年が経ち、現在230棟目の住宅が建築中です。

ここまでの数字が残せたのも、当社の家づくりの考え方に共感して、信じて建築頂いたお客様がいたからこその結果です。心より感謝申し上げます。(現在SW工法全国建築ラインキングで第14位となっています)

2日目の会議では、LIXILからSW工法次の30年に向けて、時代や環境に合わせて変化進化し続ける方策や商品開発が発表されました。

吉田建設もLIXILと共に歩んできた25年、協働の精神が無ければ今の吉田建設の家づくりは無かったようにも思えます。これからも重要なパートナーとして共に歩んでいきたいと思っています。